断捨離を定期的に行って、4年目になりますが、
我が家には、まだまだ「いらないモノが多いな」
と感じるんです。
モノを片付けて処分したのに
どうして、モノが増えているんだろう?
と不思議な気持ちになる時ってありませんか?
日本人の所有欲とこだわり
最近、「所有欲」について知ったことなのですが、
外国人と、日本人の所有に対する国民性の違いがあるということです。
なにかというと「モノに対するこだわり。」
例えば、「箸の文化」と「ナイフ、フォークの文化」の違い。
欧米人は、ナイフとフォークを使って食事をするけれど、
「Myナイフ、フォーク」というのは決めてなく、
家にあるものを皆で共有するそうです。
それに対して、日本は「マイ箸」が普通になっています。
それぞれの専用箸がある。
これこそ、日本人特有の所有欲からくる、
「こだわり」だということです。
化石化した食材
そのことを知った私は、
家の「いらないモノ」の断捨離をはじめました。
今進めているのは、キッチン周りと冷凍庫。
冷凍庫の中をチェックしてみると、
使い切れていなかった、中途半端な食材が何個もありました。
これです。↓
画像アップしようか戸惑ったのですが、のせます。
ドキドキ・・。
冬に作った、カボチャのクリームの残りです・・。(^^;)
あああ・・・恥ずかしい。
冬を越し、春を迎え・・。
霜がびっしりと、美しく完成しました。
しかも、化石化しています。
ああ・・霜自慢している場合じゃないですね。
どうして、こんな中途半端な量を残しておく?
「使い切ってしまえばいいのに。」と思える量・・。
我ながら理解できず、謎に満ちています。
私のズボラさがよーく、伝わったかと思います。(^◇^;)
使い切る生活
「使い切る生活を心がけている」
と話していたのに、説得力ゼロ!
まだまだ使い切っていないじゃない。
と、反省しました\(-o-)/
新婚の頃、料理に夢中になり、
沢山の手作り料理を作っていました。
愛情こもった(?)手作り料理を保管するために、
ジップロック
の大・中・小を揃え、20個くらい買いました。
今は、手作り熱も落ち着いたので、タッパーは
数えるくらいで十分だということがわかりました。
そして、もう1つ気が付いたこと。
それは、タッパーが多いと、
沢山食材を買いたくなる心理になる。
ということでした。
「沢山買っても、タッパーに保管すればいい。」
という、一種の安心感があります。
でも、タッパーが少なければ、
モノを買いたくなる衝動を、
グッと抑えられるんだと思います。
タッパーを洗って、さようならしました。
片づけ中で、モノを引っ張りだしたので
キッチンがすごいことに・・。まるで、ゴミ屋敷。
こうして見ると・・。
まだまだ、所有欲から抜けていないなー。
と感じます
人間が所有できる数は限られている
1人の人間が所有できるモノの数には
限りがあるということ。
それを踏まえて、出来るものは複数人で共有すること。
そして、個人の所有は、本当に必要なモノだけに
限定していきたいと思っています。