NHKラジオ・老前整理「モノから解放される暮らしへ」を聴いて

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今年の春から始めたNHKラジオ英会話。

らじる★らじるネットラジオを毎日聴いています。

ラジオ番組表は英語以外にも中国語・フランス語・社会福祉…と、幅広いジャンルを聴け面白い。

 

老前整理「モノから解放される暮らしへ」を聴いて

興味のあるラジオを良く聴くのですが

週末に再放送されるこころをよむ 老前整理の極意~モノから解放される暮らしへ を聴き、思い出した祖母の断捨離を綴りたいと思います。

テキストは、モノから解放される暮らしへ です。

ラジオの良い所

  • 耳で聞くこと
  • 作業(家事など)しながら流れを止めることなく聞ける

 

わが家にはテレビを何年も観ていないのですが耳から入ってくる情報は、自分で考える習慣が身に付きやすいと感じます。

 

亡くなった祖母の断捨離話

さて、亡くなった祖母はよくいわれる「使わない溜め込んで何が何でも捨てられない人」ではなかったので、軽い”捨てられない人”ではありましたが、貰いもの・食べ物に関しては捨てられない人でした。

昔聞いた話だと、お茶碗一杯のご飯を何日かに分け、ご飯を温める時は布団や自分の体温で温めたと聞いた記憶があります。

そんな貧しく育った祖母は、賞味期限切れの缶詰め・レトルト品・冷蔵庫に入った生もの。

お腹が空いても、食べたくても物が本当に無い時代を生きた人だと感じました。

食べられないのに、「まだ食べられる」。

(賞味期限・消費期限切れの食べ物を普通に食べる人でした。)

そんな祖母が、一気にモノを捨てるようになったのは、自分がガンだと分かってから。

押入れに入っていた埃だらけの布団、小物、人形、雑貨。

なんと、9割粗大ごみに出してしまったのです。

もちろん、私の両親も一緒に処分を手伝ったのですが、倉庫と駐車場がゴミでいっぱいに。

その中に、私が小さな頃の写真、当時流行ったプリント倶楽部(プリクラ)、祖父と祖母宛に送った旅行先からの絵葉書。

ぜーーーんぶ、捨てちゃったのです。

正直、孫の私は「さみしい」を通り越して”衝撃的”でした。

ガラッガラの収納棚、部屋を見、きっと、祖母の心の中で何かが起こり「なにか」を整理したのだと。

それから祖母は、少しずつガンが進行し、自分で出来ることが減り、寝たきりになったのです。

今思うのは、精一杯の力・エネルギーを使い整理・モノ・コトを解放したのでしょう。

「どうして私がガンになってしまったのだろう」

時々こんな言葉をぽつり呟いていた祖母は、平然とした表情で片づけをしていましたが、心は相当辛かっただろうと、今になって胸がキューっと締め付けられました。

 

方向性のちがい:未来に向かい・終わりに向けて

私たちの考える「捨てる」「整理」「片付ける」

は、未来に向かっての作業ですが、

70・80代の方の考える「捨てる」「片付け」は、同じようで全く別物なのですね。

終わりに向かって…と、動機・考え・エネルギーの向かう方向がちがう。

私たちはロボットのようにいかない。だから、むずかしいんだな。

片づけられないことに対し責めてはいけない。(だけど、それがとてもむずかしい…。)

ラジオ内容で気になったのですが、外国ではよくあり日本ではまだ浸透していない

「片付け制度」について情報があったのでテキストを買って調べたい。